昭和61年から使用されてきた5000系「アオガエル」ですが、 平成12年に京王井の頭線を改造した3000系の入線により全車廃車となりました。
松本電鉄の5000系は
デハ5001+クハ5002(片運転台車)
デハ5003+クハ5004(片運転台車)
デハ5005+クハ5006(片運転台車)
デハ5007+デハ5009(両運転台車)
の計4編成が使用されていましたが、日中は貫通路幅の広い5001〜5006の
編成が使用され、5007+5009は朝1往復しか使用されていませんでした。
また、入線時単行運転可能なよう両運転化台改造された同車ですが、結局
単行で使用されることは殆どなかったようで、末期には
増設側のサイドミラーなどが除去されていました。
今回は”名車アオガエル”の最後の楽園となっていた松本電鉄で活躍していた
4編成について特集します。
訪問日は平成7/3/27・平成10/12/17・平成11/12/22です。
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